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2015年5月 8日
保険で入れることができる白い被せモノ
セラミックスの美しさとレジンの衝撃吸収性を持つ素材治療
平成24年4月から、第一小臼歯、第二小臼歯(前歯から数えて4番目、5番目の歯)が、CAD/CAM装置使用に限り、ハイブリットレジン冠での治療が保険適応になりました。『ハイブリットレジン』とは、従来の保険適応の素材(レジン)よりも丈夫な素材です。
こんな方におすすめです!
・話す時や笑う時に、銀歯が気になる
・銀歯や金属等の詰め物にアレルギー反応を起こす
・白い被せ物にしたいが高額な自費診療は避けたい
歯には番号が付いているって知っていますか?
歯には、前歯から数えて1番~7番までの番号が付いています。
皆さんも御存知の八重歯は3番、親知らずは8番です。
今回保険が適用される部位は、第1小臼歯(前から4番目の歯)、
第2小臼歯(前から5番目の歯)となります。
適用できる補綴物の種類
保険適用は、クラウン(被せ物)に限ります。
インレー、アンレー(部分的な詰め物)は保険適用外(自費診療)となります。
今までの金属を用いた保険治療の場合
【 メリット 】
・強度が強い
強い力がかかっても割れたり欠けたりしません。
【 デメリット 】
・見た目が気になる
笑った時に、金属色が見えることがあり目立ちます。
・金属アレルギーの心配
金属が溶け出し、体に影響を及ぼすことがあります。
・治療期間が長い
歯科技工士が時間をかけて制作するため、被せ物の出来あがりに時間がかかります。
これからの新素材を用いた保険治療の場合
【 メリット 】
・見た目がキレイ
天然の白い歯に色合いが近い為、違和感がありません。
・金属不使用
メタルフリーの治療なので、金属アレルギーの心配がありません。
・歯に優しい
天然の歯に近い硬さなので、噛み合う歯にダメージを与えません。
【 デメリット 】
・強度が銀歯に劣る
樹脂にセラミックを混ぜた素材なので、強い力がかかると割れたり歯ぎしりなどですり減る事があります。
ミクロ単位の精密性
最新のコンピューター技術で、ブロックの状態から歯の形に削り出しをしていきます。